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発毛促進薬「カロヤン」の特徴と効果

年齢と共に、薄毛や抜け毛が気になるようになったという人も多いのではないでしょうか。生え際が後ろに後退しておでこが広くなったり、頭頂部から徐々に薄くなったりする人がいます。髪の毛が薄くなると一気に老けたような感じがしますし、最近では20代など若い頃から薄毛や抜け毛に悩んでいる人も多いようです。

育毛効果のあるシャンプーやコンディショナー、育毛剤なども数多く販売されており、その中の1つにカロヤンがあります。カロヤンは発毛効果が高い医薬品で、薬局やドラッグストアなどでも販売されています。身近なところで手に入るので、手軽に利用することができます。

【カロヤンとは?】

カロヤンとは、第一三共ヘルスケアが販売している発毛促進薬のブランドのことをいいます。カルプロニウム塩化物を有効成分としており、初代カロヤンは1973年に発売が開始されました。長い歴史を積み重ねながら改良を重ね、長い間多くの人に利用されてきました。

カロヤンシリーズの種類も増え、現在ではカロヤンプログレEXという商品が発売されています。カロヤンプログレEXには、カルプロニウム塩化物2%に加えてチクセツニンジンチンチやカシュウチンキ、ピリドキシン塩酸塩等の成分が配合されています。

脱毛症のタイプには、男性特有の頭頂部が薄くなるタイプや生え際から薄くなるタイプなどがあります。カロヤンは、色々な薄毛のタイプに使用することができます。育毛剤の中には女性が使用できないものもありますが、カロヤンの場合には女性が使用しても問題ありません。

女性の脱毛症は男性の薄毛とは異なり、一部分だけが抜けるというよりは髪の毛が細くなり全体的なボリュームが減ってしまうのが特徴です。薄毛というと男性の悩みと思われがちですが、女性の中にも薄毛で悩んでいる人は多くいます。

カロヤンは女性でも利用できる発毛促進薬です。それから脱毛症には、円形や楕円形に一部分だけが突然抜けてしまう円形脱毛症もあります。円形脱毛症はストレスを受けたことが原因でできることが多いとされています。

自然に治ることもありますが、悪化すると脱毛部位が広がってしまうこともあるようです。カロヤンはこういった円形脱毛症に対しても効果が期待できます。

【血行を良くして血流をスムーズにする効果がある】

薄毛や抜け毛の原因は人によって様々ですが、ヘアサイクルが乱れると髪の毛が十分に成長しない段階で抜け落ちてしまうと考えられています。

ヘアサイクルには成長期・退行期・休止期といった期間があり、新しく生まれた髪の毛は太く長く成長してから退行期を迎え、やがて抜け落ちていきます。

しかし、成長期に十分に髪の毛が成長しないまま退行期を迎えると、太く長くならずに細く柔らかい毛のまま抜け落ちていくことになります。それが繰り返し起こることで、抜け毛や薄毛の症状が進行してしまうのです。

髪の毛の成長を促して抜け毛を予防するには、ヘアサイクルを正常に戻すことが非常に重要です。ヘアサイクルが乱れる原因には、遺伝的な要因・不規則な生活習慣・栄養バランスが悪い食生活・喫煙習慣・ストレスなどが挙げられます。

これらの原因によって血液の流れが悪くなり、頭皮に十分な栄養が行き渡らないことがあります。髪の毛は毛乳頭という部分にある毛細血管から栄養を受け取って成長します。毛乳頭に届けられる栄養が十分ではないと、髪の毛を育てるための栄養が足りなくなってしまいます。

カロヤンに含まれているカルプロニウム塩化物には、血管を拡張させる作用と血流を良くする作用があります。それにより頭皮に栄養が行き渡るので、頭皮を健康な状態へと導くことができます。カルプロニウム塩化物は医薬品として認められている成分で、抜け毛予防や発毛を促進させる効果が高いことが分かっています。

【毛乳頭細胞を活性化することができる】

カロヤンプログレEXには、カルプロニウム塩化物の他にもチクセツニンジンチンチという成分が配合されています。チクセツニンジンチンチには、毛乳頭細胞を活性化させる働きがあります。

毛乳頭細胞は髪の毛を生み出す非常に重要な部位なので、そこが活性化することで発毛が促されます。それから毛乳頭細胞は発毛シグナルを出す部位でもあり、そのシグナルを受け取ることで毛母細胞も活発化すると言われています。

毛乳頭細胞はヘアサイクルの成長期には髪の毛の成長に必要なシグナルを出していますし、退行期には退行期に必要なシグナルを出しています。そして休止期にも休止期に必要なシグナルを出しており、これらの発毛シグナルが伝達されることで発毛サイクルが生み出されているのです。

つまり、毛乳頭細胞がきちんと働いてくれないと、正常なヘアサイクルにすることはできません。カロヤンプログレEXはチクセツニンジンチンチによって、毛乳頭細胞にアプローチすることができます。毛乳頭細胞は加齢によっても不活性化することがありますが、それ以外にもストレスなどの影響も受けやすくなっています。

食生活などの影響を受けることもありますし、シャンプーなどの外的な刺激によって不活性化してしまうこともあります。頭皮に与える刺激が強いシャンプーやコンディショナーを使用する際等にも注意が必要です。

【皮脂の量をコントロールすることができる】

カロヤンプログレEXには、カシュウチンキとピリドキシン塩酸塩という成分も配合されています。カシュウチンキとは生薬の成分で、皮膚の皮脂量を抑える働きを持っています。

ピリドキシン塩酸塩にも過剰な皮脂の分泌を抑える働きがあり、頭皮の状態を健やかに保ってくれます。健康な頭皮には皮脂が必要ですが、皮脂の分泌量が多いと毛穴に詰まりやすくなってしまいます。

すると毛穴に皮脂汚れが溜まって血流が滞り、育毛剤などを使っても有効成分を浸透させることができなくなります。皮脂汚れを落とそうとして洗浄力の強いシャンプーを使うと、皮脂を落としすぎてしまいます。

そうなると皮膚はまた、過剰に皮脂を分泌させて補おうとするのでますます皮脂の分泌が活発になるという悪循環に陥ることもあります。皮脂の分泌を抑えるには、内側から皮脂の分泌を抑制させることが大切です。

皮脂は薄毛や抜け毛の原因になりますが、皮膚にとっては非常に重要な役割を果たしています。皮脂があることで頭皮が守られ、水分が蒸発するのを防ぐことができるからです。

皮脂の量が少なすぎても、皮膚は乾燥しやすくなりバリア機能も衰えてしまいます。頭皮のバリア機能が低下すると、ちょっとした刺激にも敏感に反応しやすくなります。カロヤンプログレEXは、皮脂量を抑制することで頭皮を健康にする発毛剤です。

まとめ

このようにカロヤンは第一三共ヘルスケアが販売している発毛薬で、ロングセラーを記録しています。長年改良を重ねながら、現在の商品の形になりました。現在ではカロヤンプログレEXが販売されており、発毛効果の高い商品として知られています。

カロヤンプログレEXには、有効成分のカルプロニウム塩化物とチクセツニンジンチンチ、カシュウチンキ、ピリドキシン塩酸塩といった成分が配合されています。

これらの有効成分の働きによって、血行を良くして頭皮に栄養を与えたり毛乳頭細胞を活性化させたりすることができます。また、皮脂の量をコントロールして、頭皮を健康な状態にも導いてくれます。